Flutter学習におすすめの本4冊と選び方を解説【Amazonレビューつき】

flutter 入門書 学習書 本プログラミングおすすめ本

この記事では、初心者におすすめのFlutter学習本をまとめました!

AndroidとiOSどちらも開発でき、扱いも楽なGoogle公式モバイルアプリ用フレームワーク「Flutter」。

でもまだリリースされて間もないFlutterは、学習するにはなかなか情報が不足しているので、ネットでいろいろ見るにはなかなかハードルが高いと思います。

そこでこの記事では、日本語で出版されているFlutter学習本・入門書籍をまとめました。

ぜひ参考になさってください。

Flutter学習におすすめの本 一覧表

まずはこの記事で紹介しているFlutter学習におすすめの本を一覧表でご紹介します!

本のタイトル参考価格対象者
Android/iOSクロス開発フレームワーク Flutter入門2,970円~初心者
基礎から学ぶFlutter3,600円~初心者
Flutterモバイルアプリ開発バイブル3,334円~初心者~中級者
Flutter×Firebaseで始めるモバイルアプリ開発1,760円~初心者~中級者

おすすめ本は以上です。

以下からはFlutterの知識や、本の選び方についても書いていきますので、「その話はいいから、本についてもう少し詳しく見たい」「本のレビューや口コミが知りたい」という方は以下のショートカットボタンを押してください。

Flutter学習本の詳細へ

Flutterとは?

念の為「Flutter」についても書いておきます。

Flutterを簡単にいうと、アプリ開発向けのモバイルフレームワーク(開発ツール)です。

AndroidとiOSは通常、別々の開発環境で会派圧するものですが、Flutterを使えば、この2つをほぼ同じソースで同時に作成することができます。

この手軽さと、Googleがリリースしたことも手伝って、近年そのシェアが拡大されつつあります。

ちなみにFlutter公式ページでは以下のように書かれています。

Flutter is Google’s UI toolkit for building beautiful, natively compiled applications for mobile, web, and desktop from a single codebase.

Flutterは、モバイル、ウェブ、デスクトップ向けアプリケーションを単一のコードベースから構築するためのGoogleのUIツールキットです。

※引用元:Flutter公式ページ

開発言語は「Dart」が使われる

Flutterは「Dart」というプログラミング言語が使われています。

Dartとはもともと、JavaScriptの代替言語として登場した経緯があり、コードの書き方がJavaScriptと似ています。

JavaScriptはWebサイト構築時、画像のスライダーやスクロールによるコンテンツの出現など、動的Webサイト制作で使用されています。

そのためJavaSecriptを使用して、Webサイト制作などを行ってきた人には馴染みやすいため、学習コストを短くできるメリットがあります。

現段階ではライブラリが少ない

Flutterは2017年5月にリリースされた比較的新しいフレームワークです。

そのため他の言語に比べて、オープンソースのライブラリが少ないです。

つまり現段階では、開発時の柔軟さの面では、他の言語やツールに劣ってしまうとも言えます。

とはいえ使い方はシンプルなので、本を読んで学習していけば、少ない手間で開発を進められるかもしれませんし、開発者が増えるにしたがい、今後ライブラリが増えてくることも考えられます。

Flutter学習本を選ぶポイント

続いて、Flutter学習本を選ぶ際のポイントの解説です。

こうした技術書はそれなりに高額です(1冊数千円します)。

そのため、失敗せずあなたに合ったものを選ぶためにも、参考にしてみてください。

  1. 開発環境の構築から解説している本を選ぶ
  2. サンプルアプリが作成できる本を選ぶ
  3. できれば中身を事前にチェックする
  4. できれば電子書籍対応の本を選ぶ

では順番に詳しく書いていきます。

1.開発環境構築から解説している本を選ぶ

Flutterに限らず、どのプログラミング言語でも、まずは「環境構築」から始まります。

パソコンに開発用のソフトをインストールしたり・・・等がそれにあたります。

たとえばFlutterの場合は、公式サイトからSDKをダウンロードし、コマンドプロンプト(もしくはターミナル)でインストールしたり・・・などの手順が発生します。

そして初心者の方の多くが、この時点で挫折してしまうことは多いです。

そのため、用語や使い方、サンプルコードの解説だけでなくFlutterを使うためにはどうしたらいいかという構築段階の解説がどれくらい記載されているか確認することが重要です。

一番は本そのものを手にとって読むことがベストですが、

  • 通販サイトのレビューやQ&A機能を利用して確認
  • 電子書籍なら試し読み機能を使って確認

・・・などをするといいでしょう。

2.サンプルアプリが作成できる本を選ぶ

Flutterを使ってサンプルアプリを作れる「サンプルコード」が載っている本を選ぶ、というのもおすすめの選び方です。

プログラミングは手を動かして覚えるのが最も効率の良い勉強法だと私は思っています。

本を読んだだけでは、知識もスキルも身につきません。自分でかけるようになってはじめて意味があります。

そういう意味では、環境構築や基本的な文法などだけでなく、書籍後半で実際にサンプルアプリを作成できるコードや例題が載っているものを選ぶといいですよ!

実践的なコードの書き方がわかるだけでなく、アプリ制作の一連の流れを学ぶことができます。

3.できれば中身を事前にチェックする

3番目は「できれば」の話ですが、実際に本屋さんに行ってみて、立ち読みしてみること。

がっつりしっかり熟読するのは無理がありますので、目次を読んでみて、ここまで紹介してきた2つ(環境構築が載っているもの、サンプルアプリ作成ができるもの)をまずはチェックしましょう。

あとは本のレイアウトを確認し、自分の好みに合っているかを確認しましょう。

私の場合は、

  • 色が多すぎないもの(多すぎると目移りしてしまい、どこが重要かわかりづらくなる)
  • 図解を効果的に使っているもの(文字ばかりだと読みすすめるのが苦痛です・・・)
  • ボリュームが多すぎないもの(ページ数が多いと途中で読み飽きます)

こんなところが判断ポイントになっています。

ちなみに電子書籍対応の本なら、パソコンやスマホで中身を事前にチェックすることもできます。

とくにAmazonのkindle対応の本ならほぼほぼ全ての本がこれができますので、おすすめです!

4.できれば電子書籍対応の本を選ぶ

4つめも必須事項ではありませんが、「電子書籍対応の本」を選ぶのもおすすめですよ。

電子書籍対応の本だと、持ち運びが簡単です。

移動中に読むことができたり、パソコンの画面で読みながらサンプルコードを書いて開発できたり・・・などができます。

紙の本と違い、場所も取りませんし、どこかに置き忘れる心配もありません。

ただ、電子書籍は専用のリーダーがなければ読むことができませんし、手にとっていつでもパッと読めるという意味では紙の本が便利な面もあります。

メリット・デメリットを比較して、もし電子書籍のがいいなと思うのであれば選んでみてください。

ちなみに私は本を買うとき、電子書籍対応のものをまず見るようにして、kindleを愛用していたりします。

初心者におすすめ!Flutter学習本まとめ【Amazonレビューつき】

では、最初の表で紹介した本についてもう少し詳しく見ていきましょう。

口コミも合わせて書いていますので、是非参考になさってください。

Android/iOSクロス開発フレームワーク Flutter入門

これぞFlutter入門書といったかんじの本です。

Flutterとは?の基本的な情報の解説から始まり、環境構築法から書き方まで丁寧に書かれています。

サンプルアプリも作成できるようになっていますが、情報がやや古いことはあり、動かないケースもあるようですので注意。

それを除けば、入門用の学習書としては最適な本かと思います。

この本のレビュー・口コミ

基本をしっかり抑えていてわかりやすいです。ただ、すでに Flutter 1.2 がリリースされていて、書籍の方はベータ版なので書籍通りでは動かない部分が結構ありました。これは著者のせいではなくオープンソースの特性で頻繁にバージョンアップがされるので致し方ないところです。うまく動かない部分を調べていくうちにFlutterに慣れてくるという部分もあるのでは悪くはないかもしれない。日本語でFlutterの情報がまとまっている書籍はこれだけなのでその意味でもこの書籍の意義は大きいと思う。この本とFlutterの公式サイトである程度のアプリは作れるようになると思います。

※引用元:Amazon

iOSやAndroidの開発者がFlutterってどんな感じ?と思って読むには程よい。
おそらくある程度の開発の経験がないと読めない。
これをとっかかりにFlutterの公式ドキュメント等でアプリを作っていけると思う。
買ってよかった

※引用元:Amazon

この本について

評価:3.4(最高5)

参考価格:2,970円~

電子書籍対応:あり ※kindle対応

Amazonで詳しく見てみる

基礎から学ぶ Flutter

Flutterの基礎から応用まで丁寧に解説している入門書です。

環境構築はもちろん、プログラミング言語「Dart」の扱い方から、Flutterの内部構造まで詳細に解説しており、後半では実際の業務で役立つ実践的な内容を解説しています。

サンプルアプリの開発はできませんが、入門書で軽くFlutterの中身を知りたい方や、今後勉強するにあたっての辞書的な使い方であれば最適。

全体像をサクッと把握する意味ではいいかと思います。Amazonの評価もなかなか高いですね!

この本のレビュー・口コミ

当方、Flutterに興味を持ち勉強がてらに注文。
他の日本語の書籍の中では、丁度良いレベルと詳細についても良く記述されている。

Flutterの公式サイトのチュートリアルでは少々説明が難解であったため、当書籍で概要がつかめた。
特に Widgets 関連の解説がかなり役に立った。

ちなみに、Kindle版で購入したが印字が薄いので、別途書籍も買ってしまった。合計2冊。後悔はない。

まだ後半までは読んでいないが、良本である。

※引用元:Amazon

よくまとまっているとは思うが電子書籍版は固定レイアウトでもないのにちょっと文字が小さい(まぁ拡大すればOKだが)
サンプルコード載せてくれるのはいいけど、コピペができない上に実行結果が書いてなかったりするのが残念。
クロージャの説明とかコードだけ見てるとわかりにくい箇所があったので、そういうところは端折らず書けば改善できるはず。

※引用元:Amazon

この本について

評価:3.3(最高5)

参考価格:3,600円~

電子書籍対応:あり ※kindle対応

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Flutter モバイルアプリ開発バイブル

現役エンジニアの方が複数で共著している本です。

Flutterの概要から、環境構築、構成要素、サンプルコードの紹介が網羅されているFlutterの入門書籍です。

こうした技術書にありがちな、記載内容どおりにやったらFlutterの環境構築自体ができなくてストップしてしまった・・・なんてこともなく、安心できる1冊です。

とはいえあくまでも入門書で、かつ、どちらかといえばある程度エンジニアとしての経験値がある方向けの内容になっているので、完全なプログラミング初心者が利用するには少し難しく、言葉も足りないかもしれません。

この本のレビュー・口コミ

Flutterを始めてみたいと思ったので購入しました。2019年9月に書かれた内容で、エラーもなくFlutter環境のセットアップが完了した時点でこのレビューを書かせていただいています。
これからウィジェットについてやライブラリを学び一つのアプリケーションを制作する手順に沿って細かく学んでいきます。Flutterを全く知らない人にもわかりやすく説明されているので自分と同様の他言語を習得済みの人にはオススメできると思います。

※引用元:Amazon

まだ読んでる最中ですが、本の記載順に合わせて学習することで、
順序立てて効率よく学べます。

買って良かった技術書です。

※引用元:Amazon

この本について

評価:3.1(最高5)

参考価格:3,334円~

電子書籍対応:あり ※kindle対応

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Flutter×Firebaseで始めるモバイルアプリ開発

こちらはFlutterとFirebaseを使用してスマホアプリ開発をするための実践書です。

サンプルコードが多めで、説明を省いてとにかく手を動かす系の本というとわかりやすいかもしれません。

そのため、Flutterとは?という基本中の基本や環境構築などについては解説が少なめで欠点といえば欠点。

どちらかというと、ある程度FlutterやDartがわかった上で、コードをごりごり書いていきたいという方におすすめの本です。

ちなみにこちらはkindle unlimited対応なので、同サービスを使っている方なら追加料金なしで読むことができます(ちなみに30日間なら無料です)!

この本のレビュー・口コミ

取り敢えずFlutter を触ってみたい人向け。
解説は少ないので、Flutter に関する詳しい解説が知りたい方にはおすすめできません。

※引用元:Amazon

説明が少ないと思いました。もっと説明を増やせばflutterやfirebaseの初学の人に薦めやすくなります。

※引用元:Amazon

この本について

評価:2.9(最高5)

参考価格:1,760円~ ※kindle unlimitedなら無料!

電子書籍対応:あり ※kindle対応

Amazonで詳しく見てみる

Flutter学習本で効率よく学習するには?

最後におまけで、本を使った学習法を書いておきます。

私も新しい技術を勉強したりするときには本をよく活用しますので、その経験をもとにまとめました。

1.全部を読もうとしない

本一冊すべてまるごと 、1ページ目から最終ページまで全部読もうとしなくてOKです。

確かにこういった技術書は手順を追って丁寧に解説されてはいますが、読む人のレベルによって必要な情報は様々です。

そのため、まずは目次で全体の内容を把握して自分に必要だと思われる箇所から掻い摘んで見ていくのがおすすめです。

その上で「最初から順番に見ていこう」ということであればそうしましょう。

2.とにかく手を動かして覚える

プログラミング上達のコツは、何度も言いますが、手を動かすことです。

サンプルコードを書いてみるだけでなく、学んだ知識が本当なのか?自分の理解は合っているのか?なども手を動かして覚えましょう。

スマホでワード検索してみたり、SNSでエンジニアのアカウントの方をフォローして情報収集してみたり・・・等するといいでしょう。

こうすることで本で学んだ知識がより定着するようになるのでおすすめです。

3.アウトプットしてみる

本の感想・学んだ知識などをアウトプットするのもおすすめです。

他人(私の場合は同僚やエンジニアの友人)に話したり、SNSでアップしたり等してみましょう。

前項のとにかく手を動かして覚えることと似ていますが、こちらは本を読み終えて、ある程度知識やスキルがついてから行うのがおすすめです。

そうすることで初心者に対して「何をどのような順番で話していけば理解してもらえるか?」という視点で考えながらアウトプットできます。

これがとても勉強になって、より一層自分のスキル・知恵となります。是非お試しください。

Flutter学習本を活用してごりごり勉強しよう!

改めて、本記事で紹介したFlutter学習におすすめの本の一覧は以下のとおりです。

Android/iOSクロス開発フレームワーク Flutter入門
基礎から学ぶFlutter
Flutterモバイルアプリ開発バイブル
Flutter×Firebaseで始めるモバイルアプリ開発

それぞれ個性・違いがありますので、できるだけ試し読みして、自分に合った一冊を見つけてくださいね!

れん

来年から小学生になる男の子のパパ。現役プログラマー。WordPress系の言語・Web言語が好物です。プログラミングスクールの現役ライターもしています✒
息子のプログラミング教室の送り迎えが日課。動物占いはひつじ。顔面も似てると言われます🐑

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れん部